NMNの作用

NMNが、身体の機能を保ち、細胞を活性化させるのではないかということは、ずいぶん前から研究されてきました。すべての生き物は老化という工程をたどり、やがては死に至ります。NMNは、体内でNADという物質に変換され、我々の臓器を修復し、身体機能をサポートしてくれていますが、老化が始まるとNADという物質が各臓器で減少する一方で、NMNを体内でつくる能力も減少していくと判明しています。

年寄り年をとると、体のあちこちに痛みが生じ、若いころと同じように体を動かせなくなります。この現象は、老化によって新陳代謝が低下し、NADという物質が各臓器で減少するのと同時に、NMNを体内で作り出す能力も低下して行くことが、現在までに判明しているのですNMNの作用として、現時点までで分かっていることは、NMNによって体の代謝状態が高まってくるということで、特に骨格筋でエネルギーを産み出す能力が高まるということが確認されています。また、インシュリン代謝も高まり、脳の活性化により、新たなアルツハイマー症の特効薬になるのではないかと期待されています。

ただし、現段階ではマウス実験のみの臨床で、実験マウスに対して1日100mg/kgから300mg/kgのNMNの投与ということですので、体重50キロの人間に換算すれば、1日5000mgから15000mgという途方もない量を飲まなければならない計算となります。